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「ランバン オン ブルー」がロゴ“ダブルJLマーク”をテーマにアートエキシビション

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「ランバン オン ブルー(LANVIN EN BLEU)」が、ブランドを象徴する“ダブルJLマーク”にフォーカスしたアートエキシビションを3月30日~4月7日に東京・原宿のTHE CORNERで開催する。河村康輔とYOSHIROTTENによるユニットUTOPIEやアーティスト兼モデルのColliuなど4組のアーティストが、「ランバン オン ブルー」創設の地であるパリで感じ取ったインスピレーションをもとにアート作品を制作。作品を期間限定で展示するほか、オリジナルグッズを販売する。

 「ランバン オン ブルー」は、今年で設立130年を迎えるフランスの老舗ブランド「ランバン」の日本レーベル。“ダブルJLマーク”とは、創設者のジャンヌ・ランバン(Jeanne Lanvin)のイニシャル“J”と“L”を用いたロゴのことで、今回の企画ではUTOPIEやColliu、福岡県在住のアーティストRyohei Sasaki、セント・マーチン美術大学グラフィックデザイン科を卒業したSAIKO OTAKEがそれぞれの視点でマークをアレンジした。それらのデザインを用いたTシャツやトートバッグなども数量限定で販売する。また会場にはアートワークやスケッチを組み合わせて作った“ダブルJLオブジェ”も展示する。

宿泊型ミュージアムが京都にオープン 15人のアーティストによる“泊まれるアート作品”

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日本のアートを世界に発信する宿泊型ミュージアム「ビーエヌエー・オルター・ミュージアム(BnA Alter Museum)」が5月17日に、京都・河原町高辻にオープンする。15人のアーティストによる“泊まれるアート作品”をはじめ、宿泊者以外も楽しめるカフェやバー、ガラス張りのギャラリーを併設する。10階建て31部屋を用意し、宿泊料は2万円〜。

 同プロジェクトは、コロンビア・ワークスが不動産を開発し、同社子会社のコロンビアホテル&リゾーツが運営を、BnAが運営管理を行う。ブランドは各社の商標「Alter」と「BnA」を組み合わせたもので、共同で管理する。両社が共同で手がけるアートホテルとしては2018年にオープンした東京・秋葉原の「ビーエヌエー スタジオ秋葉原(BnA Studio Akihabara)」に続き2軒目となる。なお、BnAは16年に「ビーエヌエー ホテル高円寺(BnA HOTEL Koenji)」をオープンしている。

 アートを取り入れた宿泊施設が増える中、同ホテルではただ絵を飾る、描くだけでなく、各部屋にそれぞれコンセプトを設け、宿泊者をアーティストの世界観に誘い込む空間を作ることに挑戦。部屋の形から家具、素材までを1つのコンセプトで制作した。リオ五輪のセレモニーの演出を手がけた真鍋大度による24時間映像体験ができる部屋、BOREDOMSのボーカルの山塚EYEによるインタラクティブな音と光の部屋、国内外でインスタレーションやパフォーマンスを繰り広げる梅田哲也による水が流れる部屋など、さまざまな作品空間がそろう。

 建物の前面には10階建てのステアケースギャラリーを併設。ガラス張りになっており、階段を上りながら高さ6メートルを超える巨大展示室をのぞきこむことができる縦型ギャラリーだ。25日には、秋山ブクほか4人の作家が参加する初展示企画を開催する。

「カルティエ」がボンド・ストリートの旗艦店をリニューアル VIP用のバーも併設

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「カルティエ(CARTIER)」が、ロンドンのボンド・ストリートの旗艦店をリニューアルオープンした。小売りに集中するべく本社機能をリージェント・ストリートのビルに移した他、バーやダイニングルームなどを備えたVIP専用のスペースが設けられている。

“伝統とモダニズムのマリアージュ“を大切にする同ブランドらしく、改修にあたっては、建物が建てられた当時のウッドパネルや大階段、1920年代に使われていたエントランスの大理石などが生かされている。なお、このアルベマール・ストリートに面したエントランスはずっと閉鎖されていたが、今回の改修を機に再び開けることになった。ローラン・フィニュー(Laurent Feniou)=カルティエUK マネジング・ディレクターは、「旗艦店の役割とは何かを考え直すいい機会だった。建物の骨組みは同じでも、以前とは全く違うブティックに生まれ変わった」と語る。

売り場は白と金色の家具でまとめられ、自然光がふんだんに入るよう設計されている。プライベートサロンや、同ブランドの貴重なアーカイブ・コレクションが展示されているスペースは、ベルベット素材のソファや落ち着いた色合いのファブリックでしつらえられており、個人の邸宅のような雰囲気だ。また、新たに設けられたワークショップでは購入した製品をパーソナライズできるようになっており、現段階では同旗艦店のみのサービスだが、将来的には同社のウェブストアでも可能にしたいとフィニュー=マネジング・ディレクターは言う。

VIP専用のスペースは「ラ・レジデンス(LA RESIDENCE)」と呼ばれ、バー、キッチン、ダイニングルーム、そしてラウンジエリアが設けられている。フィニュー=マネジング・ディレクターは、「お得意さまをもてなす空間であると同時に、セレブリティーがイベントを行うスペースとして使うことも想定している。子どもたちが遊ぶ横で両親が新たなコレクションを楽しむような、ゆったりとした午後に使われた翌日に、女優やアーティストが友人を招いてパーティーを開催するというようなイメージだ。極めてエクスクルーシブなスペースであり、直接入ることはできないようになっている」と説明した。

「カルティエ」は、現代の小売りで重要なのは“エンターテインメント性”だという。そのため、店内の家具や陳列棚は全て可動式で、イベントやパーティー、展示会やミニコンサートなどが開催できるようになっている。ブティックは顧客の大切な瞬間を祝う場所でありつつ、文化的な体験を提供する場所でもあるという構想だ。

また、より幅広い層に向けてSNSの活用やオンライン販売もさらに強化していく。「カルティエ」は、同じくコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT)傘下のEC企業ユークス ネッタポルテ グループ(YOOX NET-A-PORTER GROUP)が運営する「ネッタポルテ(NET-A-PORTER)」でも高い売り上げを誇っているが、オンラインと実店舗での買い物体験をより洗練された形で結びつけることが狙いだ。「イギリスの消費者はオンライン販売に慣れているが、他にはないサービスを提供したい。例えば、パーソナライズした製品をオンラインで購入したお得意さまに対して、それを当日の午後にベルボーイが自宅に届けるといった演出をすれば、オンラインでも特別な買い物体験を提供できる」。

「カルティエ」は実店舗でも“エクスクルーシブ感”を重視しており、ボンド・ストリート旗艦店のために特にデザインされた“クラッシュ(CRASH)”ウオッチや、今年発表された“ギルランド(GUIRLANDE)”バッグを販売する。バッグはロンドン、ニューヨーク、パリの旗艦店にのみ置き、数も絞っている。今後も、こうした限定品や貴重なアーカイブ製品を店頭に出していき、何度も来たいと思わせる魅力をブティックに与えるという。

英経済はEU離脱に関連して先行きに不透明感があるものの、ハイブランドが集まるボンド・ストリートは、「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」や「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」が新規開店し、「シャネル(CHANEL)」「ディオール(DIOR)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」がリニューアルオープンするなど活気に満ちている。なお、「カルティエ」は同旗艦店のリニューアルに加えて、老舗百貨店セルフリッジ(SELFRIDGES)の売り場も改装する。フィニュー=マネジング・ディレクターは、「さまざまな方法で顧客にアピールしたいと考えている。コレクションに対応した若々しく活発な雰囲気の売り場も、ヨーロッパ競馬のカルティエ賞といった伝統的な社交イベントも大切だ」と説明した。

Dr.Martensの最新ムービー「STAND FOR SOMETHING」がクール

ファーストモデルが1960年4月1日に誕生して以来、世代やスタイルに関係なく愛され続けているDr.Martensの、今シーズンのキーワードは「STAND FOR SOMETHING」。自分が表現したいこと、伝えたいこと、自分が自分らしくいるためのものは何か、というキーワードをテーマにムービーを製作した。それがとてもクールと話題になっている!

ムービーには、スキンズファミリーのイアン、サウスロンドンに拠点をおく注目のシンガーソングライターのミスティ・ミラー、クラブDJのヴィーナスX……さまざまな世代、ライフスタイル、信念を持った個性的な8名のキャラクターが登場する。

そして、個性豊かなキャラクターたちを撮影したのは、フォトグラファーのジェームス・ピアソン。ひとりひとりを取材し、撮影されたムービーでは、自分は何者か、何を表現し、何を支持するのかを8名のキャラクターが語っている。ジェームス・ピアソンらしいルポタージュスタイルで、それぞれの個性を強烈に印象付けている。さらに、キャラクターたちのファーストマーチンやジェームス・ピアソン自身の過去の写真も登場する演出もおもしろい。

それぞれのスタイル、シーンでDr.Martensをリアルに楽しんでいるキャラクターの姿に共感を覚えるはず!

暗闇フィットネスのパイオニアが“本気”のアパレル店を青山にオープン

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暗闇バイクエクササイズを行う「フィールサイクル(FEELCYCLE)」運営会社のフィールコネクションは、東京・南青山にアパレルのセレクトショップ「ディファレントリー(DIFFERENTLY)」を2月10日にオープンする。“地球を遊ぶ”をコンセプトに、イタリアやポーランドなど各地で買い付けた日本未上陸の約10ブランドの他、「フィールサイクル」のオリジナル商品をそろえる。30~40代の女性をメインターゲットに据え、デニムや前面にアートを施したニットなど、カジュアルアイテムを中心にラインアップ。エントランスには1カ月ごとに各国のアーティストの作品を展示するギャラリーを併設する。

 同店のディレクションやオリジナル商品を手掛けているのは、真木賢太郎アパレル&グッズ事業部長だ。過去にアパレル企業で販売や企画、バイヤーなどを経験した真木事業部長は「トレンドを意識したビジネス先行型の商品ラインアップではなく、職人やデザイナーたちが本気で作り、着てかっこいいと思えるものだけをそろえた。昔のセレクトショップの感覚だ」と語る。一部の取り扱いブランドとは、生地の選定などを共同で行い、商品を開発している。「コラボするなら、一から一緒にデザインをしようとお願いした。あくまでコラボではあるが、ブランドの人たちと新しいブランドを作っているような気持ちになった」。

 今後はアパレル以外にも取り扱い商材を拡充していくという。「ギャラリーではアートを展示しているように、ショップにはアパレルに限らず人が本気で作ったものを増やしていきたい」と語る。同店の業績次第では海外進出も視野に入れているという。「“地球で遊ぶ”をコンセプトに据えているので、必ずしも日本だけでショップを運営する必要はない。商品を共同開発しているブランドからは一緒にショップをやろうという声もかかっている。ゆくゆくは海外で、日本の“本気”を提案していきたい」。

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